OUTLINE
現在携わっているプロジェクトはどんなプロジェクトですか?
D.H.
私たちが今取り組んでいるのは、鉄道と自動運転タクシーを“ひとつの移動体験”としてつなぐプロジェクトです。将来、ロボタクシーが当たり前に走る社会になったとき、駅に着いたその先の移動まで、迷わずスムーズにつながる世界をつくりたいと考えています。JR西日本が持つ駅や沿線のアセットを活用しながら、観光で訪れた方の移動をより便利にしたり、地方で課題となっている二次交通の解決にもつなげていく構想です。
現在は、配車サービスや自動運転技術を持つパートナー企業と連携し、駅前の乗り場づくりや車両の整備拠点のあり方、実際の乗り換え体験のスムーズさなどを検証する実証実験を進めています。

それぞれの役割について教えてください。
D.H.
わたしはこのプロジェクトの立ち上げから参加しています。最初はPMをやっていましたが、4月からOさんに引き継ぎ、プロジェクトの品質管理、関係者のマネジメント層とのコミュニケーションに集中することになっています。
Y.O.
2026年4月以降はPMとして関与し、JR西日本のご担当者や協業パートナーとの議論を通じて、構想を具体的な推進計画へ落とし込む役割を担う想定です。具体的には、ロボタク乗り場のビジネスモデル整理、駅乗り入れ時の周辺事業の検討に加え、都市部で成立する仕組みを地域へ展開する際の条件整理や戦略立案にも関わります。関係者の視点を整理しながら、実行可能な形に整えることが自分の役割だと考えています。
H.M.
4月以降はPMOとして関与していく想定です。具体的には、JRWのご担当者と連携しつつ、配車プラットフォームや自動運転技術を持つ協業パートナーとの事業推進方針の策定を支援します。さらに、段階的なPoC(実証実験)の企画や検証項目の整理、関係者間のスケジュールおよびタスク管理を行い、プロジェクト全体を円滑に推進する役割を担います。
K.T.
具体的なプロジェクトの推進は、他のお二人(OさんとMさん)が担ってくださっています。私の前職までのバックグラウンドがタクシーや二次交通などに親和性があったため、お二人よりは知見があることから、後方支援として主にTRAILBLAZER内部での議論において、第三者的な目線を意識したレビューを行なっています。

TRAILBLAZERとしてこのプロジェクトにかかわることで将来的にどのような価値提供をお客様にすることができますか?
H.M.
お客様をJR西日本と捉えると、ロボタクシーを通じた新規収益源の創出と、多様なパートナ企業様とのエコシステム構築の一助になると考えてます。ロボタクシーのユーザー向けには、将来的に駅とタクシーが直結した待ち時間のないシームレスな移動体験を提供できます。さらに、地方の交通空白地域における新たな移動手段の確保を通じて、ユーザーの生活向上とJR西日本のパーパス「地域共生」の実現に貢献しうると考えてます。
Y.O.
直接のお客様はJR西日本ですが、将来的な価値提供はより広い範囲に及ぶと考えています。ロボタクと駅の連携を一過性の実証で終わらせず、他の駅や地域にも展開可能な事業モデルへ磨き込むことで、JR西日本の交通プラットフォーム強化に貢献できます。さらに、パートナー企業やタクシー事業者、地域行政、他の二次交通や航空とも連携し、JR西日本エリアに住む方にも訪れる方にも、移動の自由と便利さを提供できると考えています。

プロジェクトに携わっていることで感じるやりがいを教えてください。
D.H.
自動運転タクシーと鉄道のような公共交通との結節は、海外では一部事例がありますが日本ではまだ実現していないものです。そのため、現場の物理的な制約、法的な問題、経済性などを考えて自分たちで絵を描いていき、それを利害関係者と合意をしていかないといけません。このプロセスは戦略的であり、現実に即したものであり、とても面白いです。
Y.O.
これまで長く航空分野で空港計画やオペレーションに関わってきた経験を踏まえ、同じ交通という軸で、鉄道から二次交通、自動運転へとテーマを広げて取り組める点にやりがいを感じています。移動に伴う心理的な負担、物理的な不便、ITやサービス設計上の障壁を減らし、交通モード間の連携を前に進めることは、自分自身のキャリアテーマでもあります。社会的な意義と事業性の両面に向き合える点も、この仕事の魅力です。
K.T.
全く新しい体験の創出に携われているということにやりがいを感じています。これまで誰もやったことのない取り組みなので、多くの課題や検討事項に直面することもありますが、新しいことにチャレンジしているという裏返しでもあると思います。自分たちの取り組みによって新たな経済圏が生まれることや人流が大きく変わるであろうことに期待を抱きつつも責任感をもって臨んでいます。
H.M.
ロボタクシーという最先端技術の社会実装に向け、単なる事業開発にとどまらず、国や自治体を巻き込んだルールメイクや業界の新たなエコシステム構築を推進できる点に大きなやりがいを感じます。また、JR西日本ならではのアセットを活用し、交通空白地域の解消や新たな移動体験の創出といった社会課題の解決に挑み、将来的な巨大市場の創出や「地域共生」の実現に深く貢献できる点も魅力です。

やっていてよかったと思ったエピソードがあれば教えてください。
K.T.
私だからこそできる立ち位置での貢献ができていると思っており、携われる機会をもらえてよかったと感じています。TRAILBLAZER入社後にJR西日本や鉄道に関わる知見を多く学ぶことができてきたと思っています。また、数社を経験した知見やスキルもあり、それぞれの点が結ばれた結果として今まさに必要なアウトプットを出すことで貢献でき、評価されていることはやっていてよかったと感じるところです。
H.M.
PJは今後本格化するのでまだ予想の域ですが、ロボタクPJと自分の生活が結節した時に、やっていてよかったと思えるのかなと考えてます。僕は静岡の地方出身なのですが、介護施設や病院に祖父母を送迎する両親を見て、地方における移動インフラの重要性を肌身で感じています。そのため、社会という広い単位よりは、身の回りの人の実生活へ貢献できた時に、PJにとどまらず、社会人としての達成感もあるんだろうなと思ってます。
応募者の方へ
JR西日本のアセットを活用し、次世代モビリティのスタンダードをつくるプロジェクトです。描くのは大きな構想ですが、現実は泥臭い実行の連続です。だからこそ、戦略と実行を行き来しながら、人を巻き込み、前例のない挑戦を楽しめる方とご一緒したいと考えています。
交通の未来を本気で変えたい方のご応募をお待ちしています。
みなさんありがとうございました!
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