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JOBS
職種紹介 / データコンサルティング事業部

INTERVIEW
クラウドインフラを支え
チームの挑戦を後押しする

D.K.
SRE
2024年入社

業務内容とやりがいについて

現在の担当業務と会社におけるご自身の中での役割・ミッションについて教えてください。

現在は、JR西日本グループのデジタルプロダクト内製化を担うアジャイルチームの一員として、SRE領域の業務に従事しています。具体的には、AWSインフラの運用・管理や開発プロセスの自動化によって、システムの安全性・堅牢性・開発者の利便性向上を使命としています。私自身はアプリケーション開発の経験を活かしてSRE領域でチームに貢献し、プロダクト成長のために内製化を促進させていくことが重要なミッションです。

ご自身の役割・ミッションを考えたうえで、業務の中で特に注力していることや意識していることはありますか?

現在の業務では、インフラのコード化(IaC化)と開発プロセス(DevOps)の自動化に特に注力しています。外部ベンダーへの依存を減らし、アジャイルチームが自律的に開発を進められる体制を構築することで、プロダクトのリリースサイクルを加速させ、継続的な価値向上を目指しています。また、SREチームとしてシステムの安定稼働も重視しており、監視ツールの活用や高負荷サービスの構成見直しにも取り組んでいます。これらは、JR西日本グループ本社チームとも連携を取りながら進めています。

この仕事をしていて「やりがい」を感じた瞬間はどんな時ですか?達成感を感じた経験(エピソード)について教えてください。

まだ内製化が始まったばかりで開発環境が整っていなかった「tabiwa」のクラウド環境構築に携わったとき、大きなやりがいを感じました。このプロジェクトでは、外部ベンダーとの協業体制に依存しており、内製開発を加速させる必要がありました。そこで、既存の技術資産を活用しながらtabiwa専用の環境をIaC化で整備。その結果、開発チームが自律的にデプロイや検証を行える基盤が完成し、開発効率の向上に繋がりました。目に見える形で課題を解決できたことに大きな達成感がありました。この経験から、AWSの総合的な理解や課題解決能力が向上したと実感しています。

働き方・職場環境について

出勤から退勤までの1日のおおよその業務内容を、時系列で教えてください。

午前9時の朝会から始まります。プロダクトとSRE、それぞれのチームで業務を共有。その後は、チャットツール(Discord)でのコミュニケーションを主軸に、数人で課題をディスカッションしながら業務を進めていきます。SREチーム内での連携は流動的で、他チームとの会議も随時発生します。アジャイルチームの業務が中心ですが、定期的なTRAILBLAZER内MTGや自社業務にも対応。アジャイルチームの業務は17:45に終了しますが、区切りの良いところまで作業を続けたり自社業務に対応することもあります。大体18時から19時の間に退勤しています。

完全リモートワークという働き方についてどう思われますか?(メリットや課題に思われている点など)

完全リモートワークは、移動時間がなく業務に集中できるため、非常に良いと感じています。全国から多様なバックグラウンドを持つ優秀な人材が集まるため、多くの刺激と学びを得られることも、会社としての大きなメリットです。一方で、対面でのコミュニケーション機会は少ないため、人との距離感を感じることもあります。その課題に対し、部署では四半期に一度の合宿を実施し、対面での交流機会を設けるなど、積極的に解決策を図っています。WeWorkを利用できる選択肢も、気分転換や集中したい時に役立っています。

プロジェクトを進める中で、他部署やチームメンバーとどのような関わりがありますか?また、その時の面白さ、難しさなどについて教えてください。

アジャイルチームには様々なロールのメンバーがTRAILBLAZERから参画しており、業務連携に加え、定期的な情報共有や改善策の議論を通じて、全員が「内製化を促進する」という共通の目標に向かって取り組める点が非常に面白いです。一方で、JR西日本グループのプロダクトであるため、ステークホルダーとの調整は難しさを伴います。また、より良い開発体制を築くためには、新しい文化を広め、組織全体を巻き込む活動も必要です。これは難しさもありますが、その分大きなやりがいにつながると感じています。

カルチャーについて

TRAIL BLAZERの企業文化や風土について、どのように感じていますか?

MVVの中でも特に「はよやろう」を体現するメンバーが集まっていると感じています。設立からもうすぐ2年と若い会社だからこそ、制度や仕組みが常に改善されており、業務成果が評価され、プロモーションに繋がっているメンバーも多いです。私自身もその一人であり、このスピード感と成長機会に溢れた風土が非常に魅力的です。

JR西日本グループで働く中で、他の組織にはない魅力や、逆に感じている課題点があれば教えてください。

JR西日本グループで働く魅力は、WESTERやtabiwaといった地域に根ざしたサービスの開発に携われることです。グループ特有の豊富なデータアセットを活かせる点は、他の組織にはない面白さだと感じています。将来的には、グループ内の多様な会社とのシナジーを生み出す架け橋としてTRAILBLAZERが機能し、さらに新たなプロジェクトが生まれることにも期待しています。一方で、ステークホルダーとの調整は難しさも伴いますが、それもJR西日本グループならではの壮大なプロジェクトに携わるやりがいだと感じています。

入社前と入社後で、この会社のキャリア形成や挑戦に対する印象は変わりましたか?具体的に教えてください。

入社前と比べ、キャリア形成や挑戦に対する会社の寛容さや後押しが想像以上に強いと感じています。私の場合は少し特殊ですが、バックエンドエンジニアとして入社しましたが、現在はインフラ/SREチームにアサインされ、未経験の領域でも会社のサポートと後押しを受けながら業務に取り組むことができています。この環境のおかげで、日々自身の成長を実感しており、社員の挑戦を積極的に支援する企業文化が根付いているという印象です。

この仕事(職種)に向いている人、向かないと感じる人について、どのように思われますか?

すべての職種に共通すると思いますが、プロフェッショナルな技術スキルに加え、それを社内外に啓蒙し、推進できる方です。私たちのミッションはJR西日本グループ全体のデジタルプロダクト成長させることで、TRAILBLAZER社だけで完結しないため、関係者と協調しながらスキルを発揮できる方が活躍できると思います。一方で、高いスキルがあっても、黙々と作業することだけを望む方にとっては、その能力を十分に活かせず、この仕事の面白さや影響力を感じにくいかもしれません。

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