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お客様に価値を提供するために、できる理由を考える。上司の教えが仕事のベースに

学生時代は、物理の勉強のかたわら少林寺拳法や空手、合気道、カポエイラなどに熱中していました。組手で全く歯が立たなかった社会人の方から聞いた言葉に感銘を受けたのを覚えています。「道場での時間だけが稽古なのではなく、ビジネスの場など日常の全てを稽古の場と捉え、真剣に向き合っている」──この言葉が私の考え方のベースとなりました。常日頃から、目の前の仕事や人に対しても真摯に向き合うよう意識しています。
新卒で鉄道会社に入社しました。配属先の上司は、変化をためらわず常にお客様のためになるかどうかを一番に考えるが故に、社内の論理で積みあがった結論をしばしば、ひっくり返すような人物でした。配属初日、「できない理由を考えるのではなく、1つでもいいからできる理由を考えられる人になってほしいな」と言われ、影響を受けました。その後、キャリアを積み転職してからも、「何がお客様にとっての価値か」を考え抜き、前例に捉われず実現しようという思いを持ち続けています。
新幹線の中長期ダイヤ作成を担当していたのを機に、イギリスの鉄道研究所のPhD課程で高速鉄道の計画手法について研究しました。かつて物理学では諦めた博士課程に挑戦できることに、ワクワクしたことを覚えています。PhD課程のシステマティックな教育に触れ、モノの考え方や、考えを表す方法の型を身につけました。定期的に1on1を実施する以外は、完全に本人に任せるという教授の指導方法も印象に残っています。当時の自由で心地良く、生産的な研究生活を参考にして、今のマネジメントに活かしています。
帰国後、いくつかのプロジェクトに携わり仕事は充実していましたが、フルリモートで働ける環境を求め、各国でECサイトを展開する外資系企業に転職しました。鉄道の仕事はやりがいがあり好きでしたが、転勤が多く、家族の介護や子育てをしながら働き続けるのは難しいと感じたためです。
キャリア採用第一号としてトレイルブレイザーへ入社──将来はグループ外へもソリューション提供を

外資系企業を経てトレイルブレイザーに入社した理由は、三つあります。一つめは、いつかは鉄道に限らず公共交通の仕事に戻りたいと考えていたこと。二つめは、リモートで働けること。そして三つめは、留学中に出会ったトレイルブレイザー取締役の宮崎 祐丞からのアプローチです。以前から、データ分析に特化した会社を立ち上げたいと考えていた宮崎から、「会社ができたら来てほしい」と言われていて、「いいですよ」と安易に答え、約束していたんです 。まさかこんなに早く実現するとは思いませんでした(笑)。
前職の仕事も充実し、素晴らしい上司にも恵まれていたため、いったんはお断りしましたが、宮崎と何度も話すうちに、いつかは戻りたいと思っていた鉄道に関する仕事で、一から新しい会社を立ち上げることに魅力を感じ、入社を決意。記念すべきトレイルブレイザーのキャリア入社『第一号』となりました。
入社後に配属になったのは経営企画部。仕事内容は、事業戦略・計画の策定・実行、人事・採用、総務・経理、情報システムなど多岐にわたります。
短期の目標は、メインクライアントであるJR西日本グループのビジネスの成長に貢献できる会社にすること。JR西日本グループの年間売上は1兆円を超える規模です。私たちがソリューションを提供することで、1%でも売上が伸びればその効果は非常に大きく、ビジネスとしては大成功だと考えています。
ゆくゆくは国内外の他の鉄道会社やグループ会社、その他の事業会社にも、ソリューションを提供していきたいと考えています。JR西日本グループは鉄道に留まらず、小売りやホテル、旅行、不動産などの事業を持っています。その多様なフィールドで実証されたデータ分析とコンサルティングソリューションは、きっとグループ外でも役に立つと思います。
プロフェッショナルがクライアントに価値提供できる会社をめざして

私がトレイルブレイザーで担う役割は、クライアントに価値提供ができる会社を作ることです。そのために注力していることが二つあります。
一つめは、志を共にするプロフェッショナルを採用すること。もちろんハードスキルは大切な要素ですが、重視しているのはカルチャーフィットです。私たちはミッションに「GO WILD WEST!」を掲げており、大胆にワイルドに、データ活用を通じた課題解決に取り組んでいこうとしています。“課題先進地域”である西日本地域から、日本、ひいては世界を変えていきたいと考えていますので、この取り組みに共感し、プロフェッショナルとして事業を推進してくれる方と共に働きたいです。そのため、私自身が必ずすべての最終面接を担当し、候補者の方と直接お話する機会を設けています。また、会社を正しく理解していただくためのブランディング活動にも力を入れています。
二つめは、働く環境を整えること。「事を成す」という目的から逆算して、業務上のルールや組織の在り方を決めています。データ分析やソリューション開発の現場で、社員が最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、必要なことが躊躇なく「できる」環境であることを重視しています。
まだ設立間もない会社なので、どのようにして個客に価値を提供して売上を立てるのか、そのための組織づくりや人財採用、人財を育てるためのカルチャーなど、決めるべきことがたくさんあります。経営陣や社員とさまざまな切り口で議論し、良い会社をつくるため試行を繰り返しています。
私が担うミッションに対しての進め方や考え方は、鉄道会社での最初の上司や留学での学び、外資系IT企業での業務を通して、自分なりに大事だと思っていることがベースになっています。やりたいことを実現できる方法を考えて、なんとかするというスタンスは社会人として最初の仕事を始めた時から一貫していると思います。
新たなメンバーを迎え、データを活用したより多くの価値を提供したい

JR西日本グループの事業共創をデジタルの力で加速するためには、多くの仲間が必要です。
今年度は20名の採用が目標です。立ち上げフェーズの会社でもあり社名も知られておらず、最初はかなりチャレンジングな目標だと感じていましたが、近ごろは到達点が見えてきました。選考に進んでいただく方がトレイルブレイザーのミッション・ビジョン・バリューや、合目的的であれば、手段を問わないという自由な働き方に共鳴してくれているのだと感じます。
一緒に働きたいと思える方と選考活動を通じて出会い、内定承諾してもらえることが増えてきて、とても嬉しいです。来年度は60名の採用が目標。新たなメンバーを迎えることで、データ分析や施策の提案を加速し、より多くの価値を提供していきたいです。
また、私やJR西日本から参画しているメンバーとは違ったバックグラウンドの社員が増えていく中で、それぞれの経験から良いところを取り入れ、刺激を受けることで、もっと良い会社にしていきたいと思います。
トレイルブレイザーで仕事をするうえで大切なのは、真摯さとお客様への価値提供にこだわる姿勢だと考えています。データを通して、まっすぐにものごとを見ないと価値は生まれません。データの解釈の仕方はいくつもあります。データと真摯に向き合い、本当に起きていることを理解する姿勢がなければ、議論の立脚点がずれ、適切なアウトプットにつながらないと思います。そして、いかに価値提供をするかにこだわることが大事だと感じています。お客様に貢献できるよう、知恵を絞って取り組める人と働けると嬉しいです。
多種多様な経験をした人が集まれば集まるほど、違う視点で物事を考えるチャンスが増え、良い施策につながります。ぜひ一緒に、データ分析をもとに伸びしろを見つけ、社会に価値を届ける会社をつくりましょう!
※ 記載内容は2024年2月時点のものです
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